えりも中・高松君、春から友綱部屋へ  「応援される力士に」 大相撲

えりも中・高松君、春から友綱部屋へ 
「応援される力士に」 大相撲
右から友綱親方、高松君、旭大星関

 えりも町のえりも中学校(玉手広昭校長)3年の高松航太君が、来春3月の卒業と同時に大相撲の友綱部屋へ入門する。3日に友綱親方(元関脇・旭天鵬)と同部屋所属の十両・旭大星関(旭川市出身)が同校を表敬訪問し、高松君を激励した。

 身長167センチ、体重140キロの高松君は、町内歌別の漁業、高松孝雄さんの長男。えりも柔道少年団(鎌田澄夫監督)に所属し、昨年7月には江別市で開催の「第33回マルちゃん杯全道柔道少年大会」中学生の部(61チーム参加)で同少年団の4位入賞に貢献し、東京武道館での全国大会出場を果たした。

 友綱部屋との接点は、旭大星関と柔道少年団の鎌田監督が旭川大学高校の同窓生。鎌田監督はえりも中の事務職員としても日ごろから高松君に接している。

 表敬には川上松美町教育長も同席。友綱親方は「小学生から柔道で鍛え、体格も良いのでこれからも成長する」と話し、高松君に期待。高松君は「相撲部屋では一生懸命稽古に励み、町の皆さんに応援してもらえる関取になれるよう頑張ります」と話した。

 友網部屋は東京都墨田区業平にあり、親方の元旭天鵬はモンゴル出身力士で初の師匠。現在所属力士は12人で魁聖関(前頭)と旭秀鵬関(十両)らがいる。

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