絵画と立体造形のコラボレーション作品展「うそつきの森」が苫小牧市山手町の飲食店たなかのぴざやで開かれている。店主の田中麻衣さんと札幌市在住の画家、カワシマトモエさんによる2人展で、不思議で幻想的な架空世界が表現されている。
田中さんは貝殻と石粉粘土で作った「ホッキョクルリマイマイ」や、尿素を結晶化させて凍り付いた鳥の巣を表現した「アイスフェニックス(巣)」、プロレス用の覆面生地を使った「オオモミジモドキ」など、架空の生き物8点を出品。体の構造などは現実の生物を参考にしているほか、生物の生態を説明するプレートも展示し、現実感を演出した。
カワシマさんは段ボールを鳥の形に切り、その上に森の木立や人物などを描いた絵画を展示。現実には存在しない風景だが、緻密なタッチで「うその森」を表現している。
田中さんは「うその世界をどのようにでも表現できるのが芸術の醍醐味(だいごみ)。ぜひ、見て楽しんでいただければ」と話す。
来年1月3日まで。同店の営業時間は午前11時~午後9時半。毎週水曜定休。14日も休み。
















