JR苫小牧駅南口の駅前広場に設置されたフィギュアスケートの少女像が左手を空に向かって高く伸ばし、躍動感を取り戻した。9月下旬、腕が折れた状態で見つかり、市が修復していた。駅前を約11万球のイルミネーションで彩る「とまイルスクエア」のオブジェと共に、中心市街地を元気づけている。
腕が折れていたのは「舞」と名付けられたブロンズ像。東京造形大学教授(当時)の小川幸造さん(67)=東京都八王子市在住=が制作したもので、1997年12月に市が設置した。管理する緑地公園課によると、2009年にも一度折れたことがあり、同じ箇所だったことから「経年劣化が原因ではないか」とみている。
市が業者に依頼し、約60万円を掛けて破損部分の溶接と防さびなどの保存処理をした。修復作業は11月上旬に完了。同課の担当者は「駅前のシンボルの一つなので、今後も大切に管理に努めたい」と話している。
















