20年度補正予算案を可決 市議会定例会

20年度補正予算案を可決 市議会定例会

 苫小牧市議会定例会は8日、本会議を再開し、一般質問をすべて終えた。その後、バスロケーションシステム導入支援事業費などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を含む議案11件を原案通り可決した。新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、岩倉博文市長は地域経済の実態把握に努め、「市の取り組み姿勢を前向きに受け取ってもらえるようなメッセージを発信したい」と述べた。

 松井雅宏氏(改革フォーラム)の一般質問への答弁。市側は今後のコロナ対策を国の3次補正予算や道の動向を見極めながら進める意向を示していたが、松井氏が「年を越せるのか」と切迫した状況を訴えた。その後の一般会計補正予算案の審議でも、池田謙次氏(公明)が予定していた事業費の未執行などで減額補正した分を財源にしてでも、経済対策を強化するよう求めた。岩倉市長は「場合によっては基金を取り崩しても、地域経済のため考えないといけない。総合的に判断し、効果的なタイミングで支援策を考える」との認識を示した。

 この他の一般質問で、矢嶋翼氏(新緑)は市内小中学校で行われるテスト費用を保護者も負担している現状に対し、公費負担への改善を求めた。市側は「各学校の事情に応じ内容や回数を設定し、費用にばらつきがあるので予算立てが難しい」と強調。一方、中学校での道教育文化協会の学力テストは「ほとんどの学校で行っているので、市費での負担が可能かを考えたい」と検討する姿勢を示した。

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