育てたポインセチア新ひだか町に贈る 静内農高農業クラブ

育てたポインセチア新ひだか町に贈る 静内農高農業クラブ
ポインセチアを町に寄贈した遠藤さん(左から2人目)ら

 静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒120人)の農業クラブが8日、新ひだか町役場静内庁舎を訪れ、育てたポインセチア16鉢を大野克之町長に寄贈した。

 同校の宮川拓教諭と農業クラブ副会長の遠藤真緒さん(3年)がクリスマスの花・ポインセチアを「多くの人に見てもらいたい」と手渡した。遠藤さんは「自分たちが育てたポインセチアで、少しでも癒やされたり、きれいだと思って見てくれたらうれしい」と話した。

 同校は、毎年12月に生徒が生産・製造した野菜、農畜産加工品、草花を販売する「クリスマスフェア」を開催してきたが、今年は新型コロナ感染拡大の影響を受け、3、7、9、12月の即売会が全て中止となった。

 大野町長は「クリスマスフェアなどが中止となりとても残念。花を寄贈いただき感謝します」とお礼を述べた。町では、静内庁舎や三石庁舎、図書館、静内病院、三石国保病院、特別養護老人ホーム静寿園・蓬莱荘などに配布する予定だ。

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