改めてコロナ対策徹底 うとない保育園 集団感染受け 市内各園

改めてコロナ対策徹底 うとない保育園
集団感染受け 市内各園
休園中のうとない保育園

 クラスター(感染者集団)が発生している苫小牧市ウトナイ南の認可保育所うとない保育園は9日、新たに園児10人の感染が確認され、感染者は職員13人と合わせて23人となった。この集団発生を受け、市内の保育園では改めて感染症対策に力を入れている。

 錦岡保育園(宮前町)は9日から、2~5歳児を受け入れる際、保護者の立ち入りを玄関のみに制限することにした。斎野伊知郎園長は「対策を徹底していてもなお感染は発生する。職員には朝礼で、改めて気持ちを引き締めて当たるよう指導した」と話す。

 なかの保育園(元中野町)は3月に園児が感染した経験があり、感染症対策はもとより職員の外出報告を徹底し、陽性者や濃厚接触者となった場合の感染経路が追えるよう努めている。一方で、園児には不安を感じさせないよう気を配っており、「緊張や警戒感を抱きながら表情には出せない職員の心理的負担は大きい」と地白佳代子園長は思いやる。

 拓勇おひさま保育園(拓勇西町)は、職員に不要不急の外出や外食を控えるよう指導している。休憩室も仕切りをした上で5人以上の滞在を禁止し、お茶を飲むなどの時以外はマスク着用で過ごすようにしている。

 市は改めて園内の感染症対策を呼び掛けるとともに、保護者にも家庭内での対策徹底を訴える。こども育成課は近く、発熱がなくても園児の体調に変化があった場合は登園を控えてもらうよう認可保育所を通じて保護者に通知する予定。

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