自動車販売・整備を手掛ける苫小牧市柳町のスガノオート(菅野拓哉社長)は、北海道運輸局から自動車特定整備事業の認証を受けた。従来の分解整備のほか、近年進化する自動運転に必要なカメラやセンサーなどの調整ができる技術や設備を持つことを証明するもの。室蘭地方自動車整備振興会(室蘭市)によると、苫小牧市内の自動車整備業者で初めて、胆振管内では2社目となった。
同社などによると、改正道路運送車両法が4月から施行され、電子制御装置の整備を行う場合、特定整備の認証が義務化された。3月以前に修理を行った事業者は4年間の猶予期間として電子制御部品の整備ができるが、2024年4月以降、認証の取得が必要になる。
同社は、2年ほど前から特定整備の認証取得を検討してきた。今年に入り、工場の広さや必要な工具などを書類に明記し、9月に同振興会を通じて道運輸局室蘭運輸支局に書類を提出し、10月23日付で認証を受けた。
同社で販売する大半の自動車に自動運転技術が搭載されており、菅野社長は「これからどんどん最新技術を備えた自動車が増える。いち早く対応できるようにしたので、安心して整備の相談をしてほしい」と話した。
















