千歳 歴代7位の33万匹捕獲 インディアン水車のシロザケ

千歳 歴代7位の33万匹捕獲 インディアン水車のシロザケ
最終日に水揚げしたシロザケ=10日午前8時すぎ

 日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所=千歳市花園=が千歳川左岸に設置するインディアン水車(捕魚車)のシロザケの捕獲が10日、終了した。今季は33万8082匹を捕獲し、前年を7万9137匹上回った。30万匹を超えるのは2012年以来8年ぶりで、歴代7位の捕獲数となった。

 今季の調査捕獲は7月20日に始まり、ふ化事業を目的とする採卵のための親魚の捕獲は8月21日から。調査機関は日本海中部の来遊予想を30%増としていたが、実績も31%増と予想通りの結果になった。

 最後の水揚げとなった10日は午前8時の気温が氷点下2・8度(気象庁アメダス)。雌123匹、雄173匹が捕獲され、デッキの上では体長70~80センチの大物がバタバタと跳ね回った。捕獲後は、職員12人で捕魚車を解体した。

 同協会の安藤孝雄専務理事は「親魚の遡上(そじょう)は予測通り。卵は若干小さいが、予定採卵数が確保できた」と笑顔で振り返った。来遊は地域差が大きく、「今季不漁だった岩手に1300万粒の卵を提供した」という。

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