安平町追分公民館内ロビーに電飾で飾る巨大なイルミネーションがお目見えした。まちなかの夜を彩る幻想的な光景が見る人の目を楽しませている。
イルミネーションを手掛けたのは、町内の有志でつくる「町国際文化交流センター」。もともとは加工した松の木を運び入れて巨大クリスマスツリーを仕立てていたが、2年前の胆振東部地震以降、今のスタイルに変更した。例年子どもたちも参加して作業を行うが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、会員5人で11日に設置した。
ロビー内はガラス越しにLED(発光ダイオード)を数千個飾ったほか、5メートルほどになる巨大クリスマスツリーをかたどった電飾を施しており、外からでもその雰囲気を楽しむことができる。同センターの担当者は「コロナ禍の状況だが、密にならないように見てもらい、和んでもらえたら」と話している。
イルミネーションは来年2月末まで展示予定。年明けからは新年向けに別なバージョンでの展示も検討しているという。

















