苫小牧市高丘の樽前山神社で、初詣客が買い求める縁起物の準備がピークを迎えている。作業に取り組むみこの三浦安優音(あやね)さん(22)は破魔矢を一本ずつ手に取り、傷や汚れなどがないか確認しながら「皆さんに平穏無事な一年を過ごしてもらいたい」と願いを込めていた。
同神社では新年に向けて、魔よけの破魔矢3000本、福をかき込むとされる熊手1000本のほか、福升やえと土鈴を用意。さらに繁殖力の強さから縁起が良いとされる福笹(ざさ)も100本そろえる。破魔矢に付いている絵馬に描かれた来年のえとの丑(うし)は、神社本殿外に飾られる巨大絵馬と同じものだ。
参拝は新型コロナウイルス対策にも十分配慮し、マスクを着用するとともに、密回避のため「三が日にこだわらないで」と分散を呼び掛ける。元日に売り出し始めるお守りや縁起物も年内から取り扱うほか、社殿前の本坪鈴は撤去。お神酒の振る舞いや初詣臨時バスの運行も行わないという。
















