白老町議会総務文教常任委員会(吉谷一孝委員長)は14日、11月の定例会で付託された「元気号路線延伸(登別市)の陳情」について審査し、採択した。
虎杖浜町内会連合会(桔梗原安雄会長)と竹浦地区町内会連合会(高橋征治会長)が提出した陳情は、町が運営する地域循環バス「元気号」の路線を登別市まで延伸するよう求めた内容。住民が日常的に登別市の医療機関や商業施設などを利用しており、交通利便性の確保の観点から実現を訴えている。
総務文教常任委の審査では、地域住民の高齢化を踏まえて「陳情者の願意は十分に妥当」とした。