道内新規就農者454人 前年比 75人減 胆振22人、日高14人 道、2019年実態調査

道内新規就農者454人 前年比 75人減 胆振22人、日高14人 道、2019年実態調査

 道は、2019年(1~12月)の新規就農者実態調査結果を発表した。道内の新規就農者数は454人で前年に比べ75人(14・2%)減少し、500人を下回った。管内別では上川が93人で最多となり、胆振は22人、日高は14人だった。

 道内の新規就農者は10年に700人に上ったが、11~14年は600人台で推移。15~18年は500人台が続き、19年は400人台に減少した。

 新規就農者の内訳では、農家出身者で他産業に勤めた後に就農した「Uターン就農者」が191人で全体の42・1%を占めた。農家出身者で学校卒業後に直ちに家業を継ぐ「新規学卒就農者」は151人で33・2%、自ら農地を取得するなどした「新規参入者」は112人で24・7%となった。12年度から始まった農業次世代人材投資資金の活用で、近年は「新規参入者」が増え、110~120人台で推移している。

 新規就農者の経営形態別では、畑作が128人(28・2%)で最多。これに、稲作114人(25・1%)、酪農81人(17・8%)、野菜80人(17・6%)と続いた。「新規参入者」については、初期投資が少なくて済むことから野菜による就農が増加傾向にあり、19年も46人でトップだった。

 管内別の就農者は、前年に比べ12人増加した上川が93人で最多。以下、空知(92人)、十勝(72人)、オホーツク(45人)の順。この4管内で全体の7割弱を占めた。

 「Uターン就農者」を年齢別で見ると30歳未満が46・1%と5割弱を占めた。40歳未満では全体の83・2%と、若い世代が中心。これに対し、「新規参入者」は40歳未満が51・8%。近年は30歳未満が減る一方、40代が増加傾向にあるという。

 「新規参入者」の出身地別では、道内出身者が56人で全体の2分の1を占めてトップ。以下、関東(17人)、東海と近畿(各5人)、海外(4人)、東北、中国、九州(各3人)の順。新規参入者の初期投資額は「500万円以下」が24人(21・4%)で最も多くなっている。

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