白老町議会定例会12月会議は17日、一般質問を続行し、小西秀延氏(いぶき)、西田祐子氏(きずな)、広地紀彰氏(いぶき)が登壇した。主な質問と答弁は次の通り。
小西秀延氏
―新型コロナウイルス感染拡大による地域経済への影響について。
町「経済対策として中小企業への給付金、プレミアム商品券発行、感染予防策実施の事業者への助成など施策を展開してきた。新型コロナによる経済への影響の低減に一定の効果があったと認識しているが、国の第3次補正の動向を見据え、引き続き必要な支援を検討していく」
西田祐子氏
―障害のある人たちの生活上の困り事をどう認識しているか。
町「障害者の方々が困っている事としては、収入に関わることや金銭管理に関わるものが多いと考えている。これらの相談を受けていく中で、それぞれの生活環境や身体の状況、周囲の環境などを伺いながら、孤立させないための支援や寄り添った対応を行っているところだ」
広地紀彰氏
―2021年度の重点施策について。
町「今年度まではウポポイ開設に向けた機運醸成や周辺整備、ウポポイを核とした地域活性化などを推進してきた。21年度においては町立国保病院の改築に向けた事業、より町民に密接した福祉施策、老朽化した公共施設の改修、新型コロナの感染予防や経済対策などを推進していく」

















