白老町萩野の介護老人保健施設さくら(福原啓之施設長)で16日、クリスマス会が開かれ、入所者や通所リハビリテーションを利用する高齢者らが楽しいひとときを過ごした。
さくらは、医療法人社団生田病院(生田好広理事長)が運営する施設。クリスマス会は毎年恒例の行事で、今回は新型コロナウイルス対策で入所者、通所者を時間で分けて催した。
午前中は2階と3階のデイルームを会場とし、入所者83人が2会場に分かれて参加。職員による「マツケンサンバ」の踊りや物当てクイズを楽しんだ。職員からプレゼントも手渡され、一足早いクリスマスのムードを味わった。
午後はクリスマスツリーの電飾が光る1階のホールを会場とし、通所の高齢者20人が参加。職員のハンドベル演奏に合わせ、歌謡曲の「世界に一つだけの花」や「糸」、クリスマスソングの「きよしこの夜」の3曲を全員で合唱した。サンタクロースの衣装を着た職員からプレゼントも贈られ、笑顔を見せていた。

















