苫小牧市弥生町の主婦及川久美子さん(62)と同市花園町のイラストレーター田中莉々奈さん(24)が、助け合いや諦めずに頑張る大切さなどを伝える絵本「みーつけた」を自費出版した。色鮮やかな絵と心に問い掛けるメッセージが特徴。及川さんは「人生は自分で何を見つけるか。子どもだけではなく若い人にも読んでほしい」と話す。
アイヌ語トランプや日本のことわざかるたなどを考案、制作してきた及川さん。今回は、自身の挫折経験や昨今の新型コロナウイルスの流行といった社会状況の変化から、希望を持って前に進む勇気などを伝えたいと制作した。イラストレーターを探していたところ、及川さんの友人と田中さんの母親が知り合いだったことから、共同で手掛けることになった。及川さんが文章を担当、田中さんがイラストを描き、約半年間かけて完成させた。
絵本は全15ページで、自然や宇宙を表現した内容、宇宙飛行士や販売員といったさまざまな職業のイラストを描いたページなど、絵本をめくるごとにいろいろな問いが書かれている。「文章は短く、絵は明るくカラフルな色にした」と田中さん。及川さんは「物語形式ではなく、メッセージを重視。人生、転ぶことが多いが、道はある。応援するような愛のある絵本」とアピールしている。
価格は800円(税抜き)。今後はインターネットでも販売する予定。購入・問い合わせは及川さん 携帯電話080(6069)2566。
















