登別市の老舗温泉旅館「第一滝本館」は21日、年末恒例の大浴場の大掃除を行った。今年1年、宿泊客の心と体を癒やした感謝を込めて、社員らが大浴場をきれいにした。
歳末の風物詩となっている大掃除には、新型コロナウイルス対策でマスクを着け、法被を身にまとった社員30人が参加。バケツにくんだ浴槽の湯を床にまいて汚れを流し、デッキブラシで丁寧に磨き上げた。
その後、大浴場の中央にある太い柱に長さ5・5メートルの新しいしめ縄を飾り付け、来年の安泰を祈願した。
新型コロナの世界的な大流行で今年、国内の観光・宿泊業界も大打撃を被った。第3波の感染拡大が続く中、社員らは「早く収束し、観光需要が回復してほしい」と願っていた。

















