プロ野球北海道日本ハムファイターズからドラフト5位で指名された根本悠楓(はるか)投手(苫小牧中央高3年)を応援する会が21日、出身校の白老町虎杖小学校(前田道弘校長)で開かれた。プロ野球の大舞台挑戦へのエールを受けた根本投手は、後輩の児童らに夢を諦めない大切さを呼び掛けた。
応援する会は、虎杖浜町内会連合会や虎杖小PTA、虎杖浜青年神輿会、日本ハムファイターズ白老後援会でつくる実行委員会が主催。プロ野球選手になる夢をかなえた地元出身の根本投手を激励しようと、地域住民らが企画した。
根本投手は、会場の同小体育館に集まった児童32人をはじめ、教職員や実行委メンバーらの歓迎の拍手に迎えられて入場。児童会や町内会連合会から花束を受け取った後、「何事も諦めずに頑張り続けてほしい。何かを続けていくためには、そこに楽しみを見つけ出すことが大切」と子どもたちに語り掛けた。
記念撮影の後、新型コロナウイルス対策で密を避けながら並んだ参加者の手のアーチをくぐり、思い出の詰まった学びやを後にした。

















