北海道運輸局と北海道エアポートは23日、大雪による航空機の欠航で利用者が空港から移動できない場合の解決策を話し合う「大雪等による新千歳空港滞留者解消連携会議」を発足させ、同局(札幌市)で初会合を開いた。バスやタクシー会社など11事業者・団体から24人が出席し、滞留者解消のための課題について意見を交わした。
バス事業者からは「空港で滞留者が出た場合の連絡体制づくりが必要だ」との指摘や、「札幌の都心ではなく、地下鉄のある大谷地や新札幌までならスムーズな運行ができる」との意見が出された。タクシー事業者は「付近のホテルまで運ぼうにも、宿泊客がいっぱいになっていることがある」と、宿泊施設の収容人数を課題に挙げた。会議は来年2月にも開催する。
新千歳空港での滞留者は▽列車の運休など二次交通も大雪でまひする▽欠航情報を知らずに空港を訪れる人がいる▽(出発地から)新千歳に到着しても二次交通の運行時間が終わっている―といった要因で発生する。2016年には12月22~24日の3日間で延べ1万1600人、19年1月2日にも2000人が滞留した。
















