和牛枝肉品評会で2度目のチャンピオン 新ひだか町和牛センター

和牛枝肉品評会で2度目のチャンピオン 新ひだか町和牛センター
受賞を喜ぶ和牛センター職員らと優良繁殖牛「母・なみ」

 東京食肉市場で開かれた和牛枝肉品評会の「第5回名人会グランドチャンピオン大会」(15日、全国畜産農協連合会など主催)で、新ひだか町和牛センター(萩澤慶一センター長)の出品牛が北海道勢では2度目となるチャンピオンを獲得した。センターの関係者らは「レベルの高い大会で最高の賞が取れた」と喜んでいる。

 名人会は、雪印種苗の配合飼料「名人シリーズ」の統一した飼育管理で肥育された和牛枝肉の品質を競う大会。その中でグランドチャンピオン大会は過去5年間の大会で名誉賞か最優秀賞を受賞した農家のみが出品できる最高峰だ。

 今大会には全国から40頭が出品され、最高格付けのA5は31頭もいるなど、最高峰にふさわしい牛が並んだ。このうち同センターが出品した「三静1632号」(父・勝乃幸、母・なみ、母の父・安福久)は、格け付がA5、霜降り度合いを示すBMSが12とともに最高評価を受け、出品牛で最高値の193万1932円(1キロ3106円)で取り引きされた。

 大会にはこのほか新冠町有牧野、庄司一也さん(新冠町)、森誠さん(新ひだか町)、うらかわ共同育成センターのブランド名「みついし牛」4頭が出品され、全てA5の最高評価を受けている。

 みついし和牛肥育組合長の畑端博志さん(65)は「今回の受賞は『みついし牛』ブランドに力を与える。肉牛農家にとっても生産意欲の向上につながれば」とチャンピオン獲得を喜ぶ。萩澤センター長は「一年の締めくくりとなる大会で最高評価を受け『みついし牛』ブランドの信頼を高められた。今後も産地発展のためにA5にこだわり、肉牛農家の皆さんと産肉能力の高い牛群改良に努めたい」と抱負を話していた。

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