13日に道央自動車道の苫小牧中央インターチェンジ(IC)が開通した。定期的に札幌―苫小牧間を行き来している記者にとっては、心待ちにしていた新しいアクセス拠点。それまで利用していた苫小牧東ICと比べると、市内中心部までの移動時間が20分以上も短縮され、利便性が格段に良くなった。日没後に札幌へ向かうときは右手に見える苫小牧市内の明かり、新千歳空港付近では上空をフライトする機影を視界に入れながら、約一時間の小旅行。早朝は足早に追い抜いていく車を眺めつつ、のんびり走りながら緩やかなカーブを通り抜けてIC料金所をくぐるまでの時間が、楽しみの一つになっている。
苫中央ICは工事初期から何度か取材していたこともあり、やや思い入れがある。まだ土砂の掘削が行われていた時には、砂ぼこりが舞う中を同僚とともに現地に出向き、ドローンを飛ばして空中から撮影。時間の経過とともに道路の形が見え始め、徐々に出来上がっていく姿に胸が躍った。わが子とまではいかないが、成長していくような姿が楽しかった。開通してわずか1週間で利用台数は累計3万台超に上っている。コロナ禍による外出自粛や、物流が十分に戻っていない今の状況を考えると、潜在的な需要はまだまだあるだろう。
そんな親近感たっぷりの苫小牧中央IC。開通当日の様子などを本紙電子版の動画で紹介している。ぜひご鑑賞を。(隆)









