鈴木直道知事と北海道医師会の長瀬清会長は25日、新型コロナウイルスの診療に当たる医療関係者への偏見や差別は許されないことを盛り込んだ共同メッセージを発表した。
メッセージでは、医師や看護師など医療従事者は、道内で感染者が発生した1月末から長期にわたり「命と健康を守るため、強い使命感のもと、感染リスクが厳しい環境であっても、昼夜を問わず、見えない敵と闘い続けている」と敬意を表明。中には感染を広げないよう帰宅せず、ホテルで寝泊まりしたり、外出を勤務先の往来に限るなど「大変つらく苦しい思いを抱えつつも、自らを律し、医療にまい進されている」と説明した。
一方で医療関係者や家族は「いわれのない偏見や差別、心ない誹謗(ひぼう)中傷やいじめなどにより心を痛め、傷つき、悲しんでいる」との現状も指摘。このような心無い行為は「決してあってはならず、許されるものではない」と強調し、「多くの方々が献身的に努力されている医療現場を守り、医療崩壊を防ぐのは、道民一人ひとりの意識と行動にかかっている」と訴えた。
道民の年末年始の過ごし方については「症状が無くても『感染しているかもしれない』との危機意識を持って、『静かに過ごす』を合言葉に、いつもと違う年末年始に協力を」と呼び掛けた。
















