鈴木直道知事は25日、道庁で苫小牧民報社など地方紙5紙の年末インタビューに応じ、2020年を表す漢字一字に「感」を選んだ。「新型コロナウイルス感染症で始まり、終わる一年だった」と振り返り、「道民の皆さまにさまざまな形で対策に対する理解、協力をいただいたことに対する感謝の『感』で、この字にしました」と述べた。
道内では、全国に先行する形で感染拡大の波が大きく三つに分かれて襲来。現在は「第3波」に見舞われているが、日別の新規感染者数が「減少の傾向というのは、はっきりしてきている」と指摘し、「入院患者数の負荷も900人台だったのが800人台に、重症者数も30人台が20人台となってきた。ただ、これも予断を許さない状況」と強調した。
24日には年末年始に向け、新たな対策を発表し、道民に協力を呼び掛けた知事。「正直、このコロナの波というのは、また『第4波』とも言える波が、どうしても生じてくる可能性があることを考えていかなけれはならない」と説明。そのためにも「年末年始を皆さんに協力をいただいて、何とか乗り越え、今の負荷の状況をできるだけ軽減したい」とし、「そうすれば、年明けに医療従事者の方の負担を少し減らすことができる」と述べ、道民に「静かに過ごす年末年始」への協力を求めた。
また、赤羽一嘉国土交通相が25日、経営難のJR北海道に2021年度からの3年間で総額1302億円の財政支援を行うことを発表したことについては、「オール北海道で道議会や団体の皆さんと要望してきたわれわれの思いが、反映されたと受け止めている」と述べた。「われわれとしても利用促進に関する部分については、協力支援を可能な限り検討していかなければならない」と強調し、「市町村と意見交換し、ここはしっかり検討していきたい」との姿勢を示した。
















