押しボタン式信号機を厚真の道道に新設、地元園児らが渡り初め

押しボタン式信号機を厚真の道道に新設、地元園児らが渡り初め
手を上げ、笑顔で横断歩道を渡る園児たち

 厚真町上厚真地区の道道に押しボタン式信号機が新設され、28日に「渡り初め式」が行われた。地元の園児らが真新しい信号の表示に従って横断歩道を渡り、交通安全への思いを新たにした。

 信号機が新設されたのは、同地区の認定こども園「宮の森こども園」前の道道厚真浜厚真停車場線。大型車両など苫小牧方面からの往来が多く、地域住民から設置を求める声が寄せられていた。

 セレモニーには町職員、交通安全関係者のほか、宮の森こども園の園児、町の公式キャラクター「あつまるくん」が駆け付けた。園児たちはボタンを押して青信号になった後、2人1組で左右を確認し、手を上げて横断した。

 町交通安全協会の大浦眞則会長は「信号が青になったら渡るが、車が止まらないこともある。右を見て、左を見て、もう1回右を見て、安全を確かめて渡って」と呼び掛けた。

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