「密」避け静かな初詣 樽前山神社 例年より参拝客少なく

「密」避け静かな初詣 樽前山神社 例年より参拝客少なく
参拝客の姿がまばらな樽前山神社=1日午後3時ごろ

 新年を迎え、苫小牧市高丘の樽前山神社では1日未明から初詣客がマスク姿で密を避けながら参拝し、新型コロナウイルスの早期収束と1年の多幸を静かに願った。自粛や分散化もあり三が日の参拝は昨年よりも3万2000人ほど少ない約4万6000人の人出で異例の年明けとなった。

 神社側は社殿の鈴緒も撤去するなど万全の感染対策で参拝客を迎えた。おみくじ売り場など各所に消毒液を設置。境内には「マスク着用を」などとスピーカーで流し、警備員が密にならないよう参拝客らを誘導した。例年は12月31日深夜から年越し参拝者らが長蛇の列をつくるが、今年はまばら。苫小牧警備協会隊長の岡邦夫さん(69)は「20年以上見てきた中で最も少ない。特に年配客がめっきり減った」と話した。

 医療従事者の家族を持つ拓勇西町の須藤博幸さん(52)は「コロナに感染しないように祈った。安心して暮らせる毎日に早く戻ってほしい」と述べ、子ども2人と初詣に来た末広町の糠信舞さん(25)は「夫はコロナの影響で1年ほど単身赴任先の福岡から帰って来られていない。来年は家族4人で参拝できるようになってほしい」と願いを込めた。

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