苫小牧市公設地方卸売市場の花き市場で4日、2021年の初競りが行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響でセレモニーはすべて中止したが、むかわ町鵡川地区の特産アルストロメリアなどが高値で取引され、関係者は幸先良い幕開けを喜んだ。
この日は午前8時半から初競りを行ったが、恒例の三本締めや関係者あいさつなどのセレモニーは行わず、年明けとしては品数も少なかった。むかわ産のアルストロメリア、カーネーション、東京産の葉物ロベ、熊本産のかすみ草を競りに掛けた。
卸値は非公表だが平年比約1・5倍だった昨年を上回る高値で取引。苫小牧生花商組合の米田嘉慎組合長=寒川生花店社長=は「コロナで結婚式や葬儀などの需要は減ったが、ギフト用の需要は増えている。花で癒やしや安らぎを感じてもらいたい」と話していた。
水産、青果の初競りは5日。セレモニーは行わない。
















