文部科学大臣表彰の2020年度生涯スポーツ功労者に、苫小牧市から総合型地域スポーツクラブとまこまい・あそび塾理事の島崎鶴松さん(74)と、北海道スケート連盟元副会長の山崎重悦さん(84)の二人が選ばれた。それぞれ受賞の喜びと感謝を語っている。
島崎さんは1986年、学生時代の陸上経験を生かして「沼ノ端陸上クラブ」を創設。代表として日本陸上競技連盟(JAAF)の指導者資格などを取得し、子どもたちに陸上全般を指導してきた。とまこまい・あそび塾の創設にも携わり、現在は理事、クラブマネジャーとして活動している。
受賞について「地域の皆と共に頂いた素晴らしい賞。子どもたちや応援してくれた家族に感謝したい」と率直な思いを語る。
山崎さんは北海道スケート連盟副会長、苫小牧スケート連盟会長を務め、昨年9月に勇退。両連盟には50年近く在籍し、小学生から始めたスピードスケートの経験を生かして競技の指導に当たった。
また、昨年までの32年間にわたり、自宅の2階を駒大苫小牧高校の生徒に下宿先として提供。妻の紀代子さん(80)と共に若き選手たちを支えてきた。今回の表彰には「生徒らに技術を教えてあげたい一心で続けてきただけだよ」と笑顔を見せる。
同顕彰は、地域や職場でのスポーツの健全な普及、発展に尽力した人へ贈られる。今年度の被表彰者は全国で功労者が164人で、うち道内5人だった。また今年は優良団体として、苫小牧柔道スポーツ少年団が選ばれている。

















