厳しい冷え込み影響、苫小牧で水道管凍結急増 水抜きや室内を暖めて

厳しい冷え込み影響、苫小牧で水道管凍結急増
水抜きや室内を暖めて
水道の配管模型で水抜き栓の説明をする市職員

 連日の厳しい冷え込みで、苫小牧市内の水道管凍結件数が急増している。昨年12月1日から5日午後5時時点の発生件数は619件で、前年同期の57件に対してすでに10倍以上。週末にかけてさらに気温は下がる見込みで、市上下水道部が水抜きの徹底や室内を暖めておくなどの対策を呼び掛けている。

 市によると、年末年始の水道管凍結件数は12月30日4件、同31日34件、1月1日23件、2日62件、3日65件だったが、4日は259件と一気に増えた。水道管理課は「正月休みで帰省し自宅を空けていた個人宅や、仕事始めの事業所などから依頼が急増したため」と話す。

 水道管の凍結は▽休日▽真冬日が3日以上続く▽最低気温が氷点下15度以下▽平均気温が氷点下10度以下―などの条件で起きやすい。今年は集合住宅で水道管が破裂して階下の部屋が水浸しになり、修理や改修などの請求が高額になったケースも発生している。

 市は予防策として、水抜きの徹底や風呂の配管など凍りやすい水道管を2~3時間置きに使うよう助言。「蛇口から息を吹き込み、空気が抜けないと水抜きは不十分なので確認を」と呼び掛ける。

 室蘭地方気象台によると、低気圧や寒気の影響で、9日に冷え込みが強くなる見通し。「苫小牧では最低気温が氷点下10度を下回る可能性もある」と注意を促している。

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