成人式 マスク姿で静かな再会  分散開催、初日は95人参加

成人式 マスク姿で静かな再会 
分散開催、初日は95人参加
アリーナ内で間隔を空けて座る新成人たち

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、異例の分散開催となった苫小牧市成人式。初日の8日の参加者は95人で、対象者1423人に対する出席率は6.7%にとどまった。会場の白鳥王子アイスアリーナ(若草町)の入り口付近にはカラーコーンで動線が設けられ、密を避けるため座席の間隔も空けるなど、さまざまな感染防止策を講じた上での開催となった。

 入り口には消毒液が置かれ、非接触型体温計2台で参加者の検温も行われた。アリーナ内は1座席ずつ空けて座るようテープが張られ、場内アナウンスでも▽適切な距離を取る▽大声を出さない▽式後の会食を控える―といった注意事項を繰り返し伝えた。

 会場には開式(午後7時)前の午後6時すぎから、華やかな振り袖やりりしいスーツ姿の新成人が訪れ始めた。全員マスクを着用し、友人と会っても大きな声を出さず、控えめに再会を喜ぶ姿が見られた。

 出席した明徳町の男子大学生、樽本聖那さん(20)は「コロナで大変な時期だが、無事開催できた実行委の皆さんに感謝している」と喜んだ。市内の会社員男性(20)は「分散開催は最善の策だったのかもしれないが、出席者が少なく、友人に会えなかったのが残念」と話していた。

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