地域内における子どもの居場所づくりや子ども食堂をテーマとした交流会が8日、苫小牧市高砂町の正光寺で開かれた。音羽町で子ども食堂を展開しているNPO法人木と風の香りの辻川恵美代表がゲストとなり、地域で子どもを守り育てることの大切さを訴えた。
住吉コミュニティセンターが昨年11月に開いた講座の受講者が立ち上げた交流会「母ちゃんのごはん」による初の試み。子ども食堂の立ち上げを計画している市民や地域における子どもの見守りに関心がある人など15人が参加した。
辻川さんは活動を通して出会った、家庭内で暴力被害を受けている子どもとのエピソードを紹介。地域住民が子どもたちに対して「あなたは大切な存在」というメッセージを発信することが傷を負った子どもの力になることを訴え、「虐待や未成年の犯罪などの社会問題には地域全体で立ち向かうべき」と述べた。
「母ちゃんのごはん」を主宰する三浦芳裕さんは「今後もこのような交流の場を設けたい」と話す。
















