コロナ対策徹底で晴れの日支える 市内呉服店や美容室

コロナ対策徹底で晴れの日支える
市内呉服店や美容室
感染症対策が取られた会場で振り袖の着付けをしてもらう新成人

 苫小牧市の成人式が開かれた10日、市内の呉服店や美容室などではコロナ下でも新成人の晴れの日を華々しいものにしようと、万全の感染対策を講じた上で着付けやヘアセット、メーキャップなどが行われた。

 しらかば町の美容室サロンド・まさこでは店内の滞在時間を短縮する工夫を施し、化粧品もそれぞれ持参してもらうなど感染防止策を徹底。苫小牧美容協会の会長も務める石川昌子店主は「会員間で情報共有しながらできる限りの対策を講じてきた」と話す。

 毎年ホテルで着付けをしている市内表町の野村呉服店(野村信一社長)は今年、約120人に対応。密を防ぐためレイアウトを工夫し、間隔を広く取った。スタッフも増員し、シミュレーションを重ねるなど事前準備に力を注いだという。野村社長は「皆さんが安心して晴れの日を迎えられて良かった」と語った。

 成人式に出席するため、道外の進学先から拓勇東町の実家に帰省した山下光さん(20)は、着付けの速さに「あっという間に終わってびっくり」と笑顔。中川美優さん(19)=光洋町=は「2年前に用意した晴れ着をやっと着られた。うれしいです」と述べた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る