苫小牧でロケ「僕だけがいない街」 連続ドラマ あす深夜から地上波放送

苫小牧でロケ「僕だけがいない街」 連続ドラマ
あす深夜から地上波放送
苫小牧のPR効果を期待する観光協会の職員

 苫小牧を中心にロケが行われ、定額制動画配信サービス「ネットフリックス」で公開されていた連続ドラマ「僕だけがいない街」(全12話、古川雄輝主演)が13日深夜(14日午前0時25分)から、北海道文化放送(UHB)で放送される。道内で地上波放送されるのは今回が初めてで、市内の観光関係者は「苫小牧のPRにつながる」としており、期待の声が高まっている。

 ドラマは苫小牧出身の漫画家三部けいさんの同名漫画が原作。苫小牧を舞台に、主人公が小学生時代までタイムスリップしながら、母親を殺害した犯人に立ち向かうサスペンスで、2016年にテレビアニメや実写映画化された。同作品と苫小牧市はアニメツーリズム協会(東京)の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に3年連続で選ばれている。

 苫小牧観光協会は地域活性化を狙いに18、19年に同作品にちなんだスタンプラリーを実施。道内外から514人が参加し、この中には海外からの来苫組もあった。担当者は「作品は完結しているが、SNS(インターネット交流サイト)上で反響がある。熱心なファンが多い」と語る。

 20年は新型コロナウイルスの影響で大きなイベントは実施していないが、特設ホームページ上でアニメ作品のキャラクターたちが市内の情報をブログ形式で伝えるページを開設。藤岡照宏専務(64)は「ドラマを通して地元を再認識する機会になれば」と話す。

 ドラマでは市科学センターや緑ケ丘公園などが登場。市民ら延べ約110人が通行人や刑事役といったエキストラで出演しており、三部さんも「頭の中をスキャンされたかのような驚きでした」と振り返り、「ぜひ見てほしい」と呼び掛けている。

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