苫小牧市は、新たなネーミングライツ(命名権)の導入施設にリサイクルプラザ苫小牧(沼ノ端)を追加した。契約期間は2021年4月から5年間。安定的な財源確保とともに、企業との協働などを通じて施設の魅力向上につなげたい考えだ。21日までスポンサー企業を募集している。
ネーミングライツは、施設の愛称命名権を得たスポンサー企業から、利用料収入などを得る仕組み。市は屋内スケートリンク「白鳥王子アイスアリーナ」(正式名称・白鳥アリーナ)などスポーツ施設を中心に導入を進めてきた。
リサイクルプラザ苫小牧は、ごみ減量や資源リサイクルを啓発する施設。大型ごみとして持ち込まれた家具や自転車などを修繕し展示、販売したり、せっけん作りなどの体験教室を開催したりしている。現行の開館日数となった過去4年間の平均で、年間約2万5000人が来館している。
愛称は市民が親しみやすく、呼びやすいもので、「リサイクルプラザ」の語句を入れ、苫小牧以外の地域を連想させないこと―などが条件。命名権希望価格は他の施設なども参考に年30万円以上と設定しているが、申請者の提案を踏まえて最終決定するという。
スポンサー希望者には申込書に加え、登記事項証明書、会社概要、決算報告書、納税証明書、誓約書の提出を求め、庁内の選定委員会で審査する。市ゼロごみ推進課は「命名権料は今後のリサイクル推進事業などに活用する予定」とし、積極的な応募を呼び掛けている。
問い合わせは同課 電話0144(55)4077。
















