「再出発の年に」 島田社長 経営改善に背水の陣 JR北

「再出発の年に」 島田社長 経営改善に背水の陣 JR北
新年の決意を述べる島田社長 =JR北海道本社

 
 JR北海道の島田修社長は14日の定例会見で「石勝線の事故から10年。今年をコロナの収束を願い、安全体制と経営改善に全力で取り組む『再出発の年』にしたい」と新年の決意を語った。

 昨年12月、国が2021年度から3年間で1302億円の財政支援を表明したことについて「感謝に堪えない」とした上で、「厳しい経営状況が続くが、経営自立の達成に向け、徹底した経営改善に背水の陣で臨む」と強調した。

 北海道新幹線や特急、快速エアポートの利用状況については、道の警戒ステージが引き上げられた影響で「昨年10月まで回復基調にあった鉄道と関連事業に急ブレーキが掛かり、予断を許さない。年明けから厳しい状況が続いている」と説明した。

 北海道新幹線は同11月初旬まで対前年比70%の利用客数だったが、同中旬以降は急速に落ち込み、年明けは前年の30%。今月9~11日の3連休以降は1000人を割っているという。

 札幌と新千歳空港を結ぶ快速エアポートも今月11日までの利用は対前年の47%にとどまり、「さらなる落ち込みを覚悟せざるを得ない」と厳しい見通しを語った。

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