突風の種類特定できず 被害範囲狭く 新冠

突風の種類特定できず 被害範囲狭く 新冠

 新冠町節婦町で14日に発生した突風について、室蘭地方気象台は15日、突風の種類は特定に至らなかったと発表した。

 同気象台は職員を気象庁機動調査班として現地に派遣。被害状況の聞き取りなどを行ったが、被害をもたらした現象を推定できる情報が得られなかったという。その理由として、被害範囲が狭く、竜巻やダウンバースト(強い下降気流)などの特徴的な痕跡が見られなかったとしている。

 突風は14日午前7時50分ごろに発生。風速は秒速約20メートルと推定され、バス待合所の倒壊や飛散物による窓ガラス破損などの被害をもたらした。

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