2020年度北海道学校給食コンクール(道教委など主催)が19日、道庁別館で開かれた。4チームがこの日の2次審査に臨み、最優秀賞には地元産食材をふんだんに取り入れ、自校方式で調理している平取小学校が選ばれた。
学校給食コンクールは、学校での食育を推進するとともに、道内各地の地場産物を生かした特色のある献立による給食メニューの充実、調理技術や衛生管理の研さんを目的に2013年度から開いている。
今年度は「コロナに負けるな! 食べて応援道産食品」がテーマ。新型コロナウイルス感染症拡大による影響で道産の農畜産物や水産物の販売が激減し、道は学校給食の献立に道産牛肉や道産水産物を積極的に活用する事業を展開。道内の小中学校や共同調理場から同事業を活用した献立を募り、応募のあった6チームのうち真狩村学校給食センター(後志管内)、平取小学校、猿払村学校給食センター(宗谷管内)、陸別町給食センター(十勝管内)が2次審査に進んだ。
2次審査は、コロナ禍で調理実技はなく、Web会議システム「ズーム」を使った初のプレゼンテーション形式で実施。旭川大学短期大学部の豊島琴恵教授を審査委員長に関係者7人が審査した。
コンクールでは、献立に地場産物を食品数の50%以上使用することが要件で、平取小チームは町内産米100%のななつぼしを使用した「ムギライス」、A5ランクのびらとり和牛とトマト、トマトケチャップ、トマトジュースを使用したハヤシライス「ビラトマハヤシ」(ルー)、地場産のキュウリを使った「フレンチサラダ」と「牛乳」を提案。学校による地域ぐるみの取り組みと食材の丁寧な組み合わせが高い評価を受けた。肉の取り扱いやサラダの2次汚染に配慮しながらの調理など衛生管理の良さも評価された。
同校の栄養教諭、島野めぐみさんは「レシピは平取高校トマトクラブ生徒の考案。町内の7校が自校方式で取り組む『ふるさと給食』に高い評価を頂けた」と喜んでいる。
近日中にレシピを公開。学校や北海道学校給食会、道教委のホームページに掲載される。
















