苫小牧市教育委員会は働き方改革の一環で、市内小学校が勤務時間外に受ける電話に対し、自動音声によるメッセージでの対応を始めた。昨年12月から市内23校のうち14校と植苗小中学校で先行実施し、2023年度までに全小学校での導入を目指す。担当者は「教員が休息を取ることで、子供たちのより良い教育につながれば」と話している。
自動音声による対応は、平日午後5時から翌朝午前7時半まで、土日祝日は終日―を目安に各校で設定する。録音はしない。重大事態の場合は警察や救急などに連絡するよう案内する。
小中学校の教員は、授業の準備や部活動指導などで長時間労働になる傾向があり、道教育委員会が16年度に実施した調査では小学校で2割、中学校で4割を超える教員が「過労死ライン」に相当する週60時間以上の勤務をしていた。教頭では小中学校共に7割を超えた。
中学校への導入開始時期は、市教委が校長会と協議する方針。
















