苫小牧港・西港区を再現した模型が市役所12階の展望回廊に展示され、市民が鑑賞を楽しんでいる。浦河町出身で小樽市在住の美術家、坂東史樹さん(57)が地図や航空写真を参照して手掛け、昨年12月に市に寄贈された。
作品は長さ約5メートル、奥行き約2メートル。苫小牧西港と周辺の臨海工業地帯が1600分の1の大きさで、紙や木材などを使って忠実に再現されている。建物や道路には1000個を超える光ファイバーを配置し、人々の営みも表現されている。
2019年10月~20年3月、市美術博物館の中庭展示に出展された作品の一部。坂東さんは従来、手掛けた作品を展示期間終了の際に破棄してきたが、本作は同館の働き掛けで市に寄贈した。昨年12月25日、市役所で行われた寄贈式に出席し「このような形で作品を自治体に寄贈するのは初めて。親子で楽しんでもらえたらうれしい」と語った。
作品は平日午前8時45分~午後5時15分の開庁時間にいつでも鑑賞できる。
















