日高軽種馬農業協同組合(新ひだか町)主催の2021年のサラブレッドの競り市「北海道市場」は、5月11日にJRA札幌競馬場で開催する2歳馬のトレーニングセールを皮切りに、10月18、19日に同町静内神森の北海道市場で開く1歳馬の最終オータムセールまで、計11日間開催する。
昨年の北海道市場は、コロナ禍で5月のトレーニングセールを中止。以降、入場者を制限し、7月のセレクションセールは8月のサマーセールの週に合わせて開催した。
一部セールの中止で売り上げが心配されたが、最終のオータムセールまでの販売総額は127億8233万円(前年118億1145万円)と過去最高を更新した。17年から4年連続で100億円を突破している。
同組合は、新型コロナ感染症の影響により開催内容、日程が変更になる場合があるとしている。
各セールの日程は次の通り。
▽トレーニングセール(2歳・一般)=5月11日、JRA札幌競馬場。9日事前下見日、10日公開調教。
▽セレクションセール(1歳・選抜)=7月27日、北海道市場。26日前日展示。
▽サマーセール(1歳・一般)=8月23~26日、北海道市場。
▽セプテンバーセール(1歳・一般)=9月21~23日、北海道市場。
▽オータムセール(1歳・一般)=10月18~19日、北海道市場。

















