アイスキャンドルで演出 コロナ禍も繁華街に明かりを-錦町2条2丁目町内会

アイスキャンドルで演出 コロナ禍も繁華街に明かりを-錦町2条2丁目町内会
市内錦町の二条通り沿いで2月に繰り広げるキャンドルイベントのPRポスターを持つ森下さん(左)と渡部さん

 苫小牧市錦町2の飲食店などでつくる「錦町2条2丁目町内会」(遊佐典功会長)は2月4~6日、同町の市道二条通り沿いの一角に手作りのアイスキャンドルを並べ”光の道”を演出する。新型コロナウイルスの感染拡大で客足が遠のいた繁華街を盛り上げるのが狙いで、キャンドル制作には近隣のふたば幼稚園(王子町)も協力する。コロナ禍の暗雲はなかなか晴れそうにないが、関係者は「まちを明るくともしたい」と力を込める。

 同会は焼き鳥店や居酒屋、海鮮料理店など19店舗で構成。キャンドルのイベントは同会青年部が主体になって計画した。

 錦町2の二条通り沿いの1区画約80メートルの両歩道に氷のキャンドル計約200個を並べ、午後5時~同9時に照らす。キャンドルは各会員がバケツに水を張って作るほか、ふたば幼稚園が社会貢献活動の一環で協力し、園児たちが幼稚園教諭らと一緒に制作する。

 同会青年部長で、錦町で「活魚料理 北海」などの飲食店を営む、TLCフードサービスの森下研史専務(40)は「まちを元気づけたいのと、自分たちも何かをして気持ちを奮い立たせたい気持ちがあった」と明かす。

 道内は国の緊急事態宣言対象外で同宣言に伴う追加支援を受けられない中、道の集中対策期間であるため、市内で外出自粛ムードが広がり、大半の飲食店が打撃を受けている。同会青年部の主要メンバーの1人、錦町の「炭火焼きバルONIKU(おにく)」代表の渡部康宏さん(37)は「昨年12月の忘年会は一切なくなり、1日に1、2組が来店する程度だった。準備していた食材を破棄するのが、つらかった」と大幅な減収に直面したという。イベントをきっかけに、「感染対策を徹底しながら、続けている店のことも知ってもらえたら」と期待する。

 森下さん、渡部さんとも苫小牧市出身なので、子どもたちに地域の楽しい思い出を残したい―という願いも。「コロナに負けるな! アイスキャンドルに挑戦だ!」のキャッチコピー入りポスターを作成するなど準備を進めている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る