内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は27日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。経済ジャーナリストの板垣信幸氏が「コロナ禍で激変する世界情勢と日本経済」をテーマに講演した。
板垣氏は、世界中で新型コロナウイルスのワクチンの開発競争が進んでいる現状を説明。感染の沈静化が見込める一方、先進国が独占する危険性や再感染のリスクを指摘し、「特効薬の早期開発が待たれる」と述べた。
コロナ禍により、対面型サービス業の中小企業で非正規雇用者数が減少していることに触れ「大企業の非対面型サービス業、正規雇用との二極化が進んでいる。デジタル化に対応した社員の再教育が必要だ」と指摘した。
またエネルギーに関して、十勝管内鹿追町で行われている酪農廃棄物から電気や熱エネルギーを作る取り組みなどを紹介し「地域の資源を生かすことで課題の解決につながる」と話した。
















