北海道電力(藤井裕社長)は28日、2020年度第3四半期(4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比2・8%(145億円)減の5105億円、経常利益は同165・4%(131億円)増の210億円で減収増益となった。四半期純利益は前年同期比200・4%(118億円)増の177億円。藤井社長は「取り巻く経営環境は厳しいが、電力の安定供給の使命を果たし、緊張感を持って適切な設備保全と電量調達に努めたい」と語った。
新型コロナウイルス感染症の影響で販売電力量は減少したものの、発電設備の修繕費の減少や燃料、資機材調達の効率化など費用低減の取り組みで、経常利益は増益となった。
20年度連結業績は、記録的な寒波による全国的な電力需給の逼迫(ひっぱく)で他社への販売電力量が増加し、売上高が10月公表時から170億円増の7190億円程度、経常利益も同100億円増の300億円程度となる見通し。
このほか藤井社長は、KDDI(東京)と家庭向け電気・ガス販売に関する業務提携契約を28日に締結したことを明らかにした。KDDIは2月17日から、北電の販売代理事業者として新電気料金プラン「auでんき」と「ほくでんガス for au」の販売を開始する。
















