苫小牧総合経済高校2年の菊地咲来さん(17)が、第141回珠算・電卓実務検定試験(公益財団法人全国商業高等学校協会主催)の1級に満点で合格した。試験は昨年11月に校内であり、道内の満点は3人のみで、菊地さんは「問題を解いた分だけ、(知識が)身に付いた」と笑顔を見せている。
同試験は、1~6級まである。1級が最も難度が高く、四則計算などの能力を試す「普通計算部門」と、ビジネスに必要な算出の知識を問う「ビジネス計算部門」があり、両部門で100点満点中、70点以上を取らないと合格できない。
菊地さんは「数学は好きではない」と話すが、電卓を使う問題は「楽しいから苦ではなかった」と振り返る。これまでの練習で満点は「1回あったかどうか」だったが、当日は単純な間違いをしないよう解答の見直しに注意を払った。
結果が高成績となり「他の検定試験の勉強も頑張ろうと思えた」と喜んでいる。
同校では同検定1級の取得を奨励しており、今回は1~3年生約150人が受験した。満点合格をした生徒が出るのは少なくとも数年ぶりという。
















