車の海中転落防止へ、白老港で死亡事故の現場診断

車の海中転落防止へ、白老港で死亡事故の現場診断
事故現場の状況を確認する苫小牧署員ら=1日午前10時ごろ、白老港第4岸壁

 苫小牧署は1日、白老町石山の白老港で1月に発生した死亡事故の現場診断を行った。交通や港湾管理関係者ら7団体11人が事故の発生状況などを確認し、再発防止策を探った。

 事故は1月23日正午ごろ、中央埠頭(ふとう)第4岸壁で発生。チカ釣りをするため訪れていた家族4人が乗った軽自動車が岸壁から海中に転落した。このうち乗っていた親子3人は無事だったが、運転席にいた恵庭市の男性(73)が逃げ遅れ、搬送先の病院で死亡が確認された。アクセルとブレーキを踏み間違えて車止めを乗り越えたという。

 白老港では、2017年1月13日にも85歳の男性が運転する車が操作ミスで海中転落し、死亡する事故が起きている。

 岸壁周辺は港湾で作業する関係者以外立ち入り禁止の区域であることから、同署交通第1課の葛西直人課長は「禁止区域には立ち入らないこと。もし誤って立ち入っても駐車の際は転落防止のため海に平行する形で駐車を」と呼び掛けた。

 同署は、釣具店などにも協力を求めるなど啓発に力を入れる考え。町や港湾管理関係団体は現場付近に啓発看板設置を検討するとしている。

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