市内初の認定 出光道製油所とトヨタ北海道 スポーツエールカンパニーに 従業員の健康増進を推進

市内初の認定 出光道製油所とトヨタ北海道 スポーツエールカンパニーに 従業員の健康増進を推進

 苫小牧市の出光興産北海道製油所(真砂町)とトヨタ自動車北海道(勇払)が従業員の健康増進を推進する企業として、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー」に認定された。働きやすい職場づくりに力を入れ、積極的にスポーツの機会を提供してきた両社は「評価は率直にうれしい。今後も従業員が心身共に健康で働けるようにしたい」と話す。

 働き盛り世代が体を動かす機会が減りがちな昨今、スポーツ庁は健康的なライフスタイルを定着させようと企業の応募に対し「スポーツエールカンパニー」の認定をしている。

 両社はいずれも今年度申請し、1月末に認定を受けた。スポーツエールカンパニーは同月末時点で、全国1720事業所に上るが、市内では初の認定となった。

 出光は製油所内で「スマートライフキャンペーン」を展開。「食事」「運動」「卒煙(たばこをやめる)」を3本柱に、従業員の生活習慣改善を進めてきた。立ったまま会議を行う「スタンディングミーティング」、製油所から自宅まで歩いて帰る「退勤ウオーキング」など特徴ある取り組みが評価された。

 同製油所は「立ったままの会議は時間が自然と短くなる。座って会議をすると雑談もあっただけに、働き方改革にもつながっている」と説明。国内製油所では初の認定で「従業員一人一人の健康が会社の力につながっている。ゴールのない取り組みであり、さらなる健康増進に力を入れたい」と語る。

 トヨタ北海道も、2017年から実施している歩数を競う社内イベント「ウオーキングフェスト」をはじめ、60歳を過ぎても生き生きと元気に働ける身体づくりを目指した50代の体力測定「アクティブ60」、30歳以上のBMI(体格指数)改善が必要な従業員にトレーナーが運動指導する「アクティブ30」などきめ細かな取り組みを展開している。

 同社は「健康が個人の成果や成長を生み、職場の活性化や会社の発展につながる」と強調し、認定を「活動の励みになる」と喜ぶ。BMI改善では改善率100%の年もあったといい、「従業員の健康づくりをより一層、推進する」としている。

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