不要品の譲渡・売買など地域情報サイトを運営するジモティー（本社東京）と登別市、白老町の３者が１月末、「リユース活動促進の連携協力協定」を締結した。

　協定は、両自治体の広域ごみ処理施設「クリンクルセンター」（登別市）に運ばれた自転車、家具など不要品の情報をジモティーのサイトに掲載し、再利用のリユース活動を推進していくという内容。

　両自治体は、クリンクルセンターに搬入された不要品を修理して展示し、抽選販売で住民に提供している。今回の協定締結により、同センターに足を運ばなくてもジモティーのサイトで展示品を確認し、購入希望を申し込めるようになり、両自治体は資源の有効活用やごみ減量化の促進につながると期待している。