基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営する「ナチュの森」で、全国の子どもたちが「大好き」をテーマに描いた絵画展が開かれている。白老町と登別市の幼児らの作品も並び、8日には戸田安彦町長と小笠原春一市長が特別審査員となって鑑賞した。
「スマイルキッズ絵画展」と題したイベントは、0~12歳を対象に「大好き」をテーマにした絵を募集し、大賞に選んだ作品を同社の乳液商品「オリゴミルク」のボトルにプリントして限定販売。収益金の一部を子ども支援活動などに取り組む民間団体へ寄付するプロジェクトで、同社が毎年続けている。
今回は、地元白老町と登別市を含む全国の子どもたちから寄せられた3939点の作品をナチュの森の施設で5日から展示。クレヨンや色鉛筆で家族や動物、友達などを描き、「大好き」を表現した絵の数々を紹介している。
絵画展は3月2日まで。大賞作品をプリントした商品は5月ごろから、ナチュの森のショップなど直営店やオンラインで販売する。
絵画展の関連イベントも企画。屋外に雪の滑り台(無料)を設営したほか、期間中の土日や祝日にポニーの馬そり体験(有料)も行う。施設のカフェレストランでは特別メニューを提供する。この他、「バーチャル工場見学」「ベビーヨガ・マタニティーヨガ」「親子でクッキング」などオンライン動画イベントも用意。詳しくはナチュの森のホームページで確認できる。

















