白老町の白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)は9日、新型コロナウイルス感染症への対応に最前線で奮闘する苫小牧市立病院の医療従事者らに白老牛肉を贈った。
同推進協は白老牛の生産者らでつくる団体。東胆振地域の指定医療機関として新型コロナ感染症患者の受け入れや治療に日々奔走する医師、看護師ら医療スタッフへの感謝を込めて白老牛肉を贈ることにした。
寄贈式で岩崎会長は「牛肉を食べて少しでも元気になってもらい、これからも新型コロナと向き合う力にしてほしい」と、白老牛肉250パック(1パック150グラム入り・2000円相当)の目録を松岡伸一院長に手渡した。
善意を受けて松岡院長は「いつ終わるか分からないコロナとの闘いの中で、医療スタッフはストレスをためている。心温まる寄贈にスタッフも喜ぶと思う」と感謝した。
同病院は、コロナ対応の医療従事者250人に、同推進協から寄せられた白老牛肉を1人1パックずつ配布する。

















