むかわ町は3月2日午前10時から、同町道の駅「四季の館」研修室で心の健康について考える「こころのケア講演会」を開く。
胆振東部地震後の復興支援の一環。当初は昨年3月の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、今回改めて開催する運びとなった。
当日は、震災以降町内でもカウンセリング活動を展開する「かうんせりんぐるうむかかし」(千歳市)の臨床心理士、河岸由里子さんを講師に迎える。テーマは「災害後のこころの変化」。大規模地震から時間がたつにつれて見られる気持ちの変化や町民からのアンケート調査の結果を踏まえた傾向を説明するほか、自殺予防、コミュニケーションの大切さなどを伝える。
参加希望者は22日までに申し込みが必要。感染症対策として自宅での検温、マスクを着用しての来場を呼び掛けている。
申し込み、問い合わせは鵡川地区が町健康福祉課保健介護グループ 電話0145(42)2415、穂別地区は町地域振興課健康グループ 電話0145(45)3326。

















