JR苫小牧駅前で続く冬のイルミネーション事業に合わせ、苫小牧市は2021年度に氷都をアピールする「駅前アイスパーク」を計画している。21年度一般会計予算案に関連事業費1880万円を計上した。現在開催中のイルミネーションイベント「とまイルスクエア2020」も14日で点灯が終わるが、次回は新たな魅力を加え、まちなかのにぎわい創出につなげる。
「とまイル」は中心市街地活性化を目的に苫小牧駅南口の広場で18年度から開始。21年度は例年と同規模のイルミネーションに加え、「駅前アイスパーク」と銘打ち、とまこまいスケートまつりの開催中、スケートリンクや氷に触れられる体験ブースを登場させる。さらに三つ程度の集客企画も予定。事業者から提案を募り、選考した上で、業務を一括委託する形式で進めるとしている。
今季の「とまイル」は昨年12月1日から開催。コロナ禍を考慮し、これまで目玉だった「光のドーム」は造らず、LED(発光ダイオード)電球約11万3000球で「光の森」を表現。大小の光の花のオブジェ17基と周辺の木々もライトアップした。
楽曲に乗せた点灯ショーも取り入れ、10日はバレンタインソングが流れる中、鑑賞を楽しむ人たちがいた。札幌市から見に来たという会社役員、平野雅之さん(49)は「きれいなイルミネーション。駅前でやっているので、仕事が終わった後でも来やすかった」と喜んでいた。
期間中、中心街の協賛店で買い物した人に応募券を配り、最大1万円相当の賞品が当たる抽選会や、会場で撮った画像をSNS(インターネット交流サイト)に投稿してもらうフォトコンテストも実施中だ。感染症対策で当初予定の企画の大部分を縮小し、14日のフィナーレイベントは見送る。同日までの点灯時間は午後5時~11時。
21年度に「駅前アイスパーク」が計画されているイルミネーションイベント
















