新冠町のケイセイマサキ建設はこのほど、厚真町京町のこども園つみきに雪で作った巨大なキューブをプレゼントした。冬の間、園児の遊具として活用されそうだ。
同社は、2018年9月の胆振東部地震で被害の大きかった幌内地区などで災害復旧工事を請け負っている。これまでも被災木を加工して作った積み木やステップ、新米を町内のこども園に寄贈するなどして地域と関係を深めている。
キューブは約1立方メートル、1・3立方メートル、1・5立方メートルのブロック状の立方体3基。今月上旬、園の近場に積もったまとまった雪を重機で運び込み、押し固めた。
同社の正木健太社長は「雪のブロックの提供は初めて。コロナ禍で制約もあって大変だと思うが、少しでも気分を変えて喜んでもらえたら」と話していた。

















